こんにちは、株式会社AQUWAの岡田です。
飲食店・商品開発・古物商・教育資材の販売・不動産業の経験からですが不動産仲介業に関してですが
ズバリ 儲かります!
僕は儲かっていないですが儲かります!意味が分からない?
こちらを参考にどうぞ!
目次
不動産仲介には仕入れが無い
粗利=売上-仕入れ原価
例えば飲食店の場合の仕入れ原価は一般的に30%に設定しますが商品によっては40%になる場合もあります。
売上500万円
仕入れ原価 170万円とすると
粗利 500万円-170万円=330万円
原価率=(170万/500万)×100=34%となります。
お店を経営するには仕入れ原価以外に販管費がかかります。販管費とは飲食店を経営するのに必要な経費です。人件費・賃料・光熱費・広告宣伝費・交通費・・・・など
粗利から販管費を引いた分が実際のお店の利益(営業利益)となります。
営業利益=粗利-販管費
粗利=売上(不動産仲介業)
不動産分譲の場合は土地代・建物代金などの仕入れ原価がかかりますが、
不動産仲介業って 粗利=売上なんです。
仕入れ無しの商売です。
不動産仲介会社の売上はお客様から頂く仲介手数料が全てです。
この手数料が全て粗利になります。
そう、仕入れ原価が一切かかりません。
在庫過多・在庫廃棄のリスクなど全くなく商品を陳列する必要もなければ販売する必要もありません。
勿論、集客する為の広告費などの販管費は他業種と同様に必要ですが仕入れ原価0円って言うのは凄く大きく魅力のあるビジネスです。
不動産仲介業の仕事と売上
不動産仲介業の仕事
簡単に言えば、不動産仲介業って他人の土地や建物等の不動産を借りたい人や買いたい人の間に入って仲介・契約業務をする仕事。
不動産仲介業は、凄くスマートなビジネスです。
不動産屋の事を周旋屋って呼ぶ人もいます。
実際に僕が賃貸仲介会社でお世話になっていた頃に,ご高齢の家主様に周旋屋さんって言われていました。
周旋屋(しゅうせんや)
土地・家屋の売買、人の雇用などを周旋する職業。また、その人。くちいれや。
不動産仲介業の主な仕事
- 不動産物件の案内・内覧
- 申込手続き
- 重要事項説明
- 契約締結
- 物件の引き渡し(鍵渡し)
宅地建物取引士の独占業務として認められているものは、契約締結前に行う重要事項説明・重要事項説明書への記名・捺印、契約書への記名・捺印です。
不動産仲介業の売上(仲介手数料)
この仲介手数料が、例えば 3000万円の売買契約だと売主と買主両方の仲介をした場合、ざっと200万円程になります。
不動産を右から左に所有権移転のお手伝いをすることで約200万円の報酬が手に入るわけです。この報酬が仲介手数料です。
1つの取引で在庫無しで100万円以上の手数料を頂戴する商売って他にありますか?
僕は知りません。
それも個人のお客様からです。
しかも全てが粗利!
宅建業者はお客様に価値ある商品知識を提供し接客力を高めサービス向上に努めなければいけません。
仲介手数料の重みをしっかり感じ、決してお客様の期待を裏切らず、確実に安心して取引完了しなければいけません。
業種に限らず儲かる方法
これは、不動産会社に限らず殆どの商売にいえる事ですが自分のファン・お店のファンを増やすって事です。
一言にファンを増やすって簡単に書いていますがこれって大変な事なんです。
もちろん他よりももっと好きに(ファン)なって貰わないと申込を頂戴することは出来ません。
お金をかけずに出来ることからする
ここ一番大事だと思います。
せっかく経費をかけて実際にお店にご来店下さった時に掃除が出来ていなかったり接客態度・対応・言葉遣いが良くなかったりしたら折角のお客様に対して感じの良いサービスが出来ません。
お金をかけて出来ることは誰でもできます。
お金をかけずに出来ることは誰でもできないって思います。
お客様は特殊なお店でない限り何処でも良い!
当店を選んでくれた(ありがたい)感謝の気持ちがあればおのずと素晴らしいサービスが出来ると思います。
ファンを増やす為に①集客
チラシやインターネット・看板等を使って新規のお客様を見つけます。
不動産会社の場合は買主・売主・貸主・借主を見つけることになります。
この新規顧客の獲得経費が特に大きく不動産会社・仲介業者の大きな負担になります。新規のお客様獲得できなければ何も始まりません。
この広告費倒れになるケースも多いのが現実です。
チラシでは店頭チラシ・新聞折り込みチラシ・手巻きチラシなどがメインとなります。
インターネットでは大手ポータル物件検索サイトへの登録・自社ホームページやブログ開設が一般的です。
又店頭看板・屋外看板・展示物件看板・駅構内の看板も新規顧客獲得には非常に効果をもたらします。
ファンを増やす為に②参客
次は見込み客のリストを作成します。
①集客で獲得した新規のお客様にとって有利な情報を提供できるリストを作成します。
一般的にメール・電話・DMなどで情報発信できるリストです。
このリストが無ければ追客アプローチが一切できません。
ファンを増やす為に③接客
飛び込みでのご来店以外は②の参客で得たリストを元に一般的にメール・電話・DM・訪問にて来店予約を獲得し商品知識・人間性・接客力で契約行為を行います。
不動産仲介業の場合は実際にお客様にお会いし下記の接客業務が必要になります。
- 不動産物件の案内・内覧
- 申込手続き
- 重要事項説明
- 契約締結
- 物件の引き渡し(鍵渡し)
ここで成約になっても④の増客になるとは限らない。ファンになって頂くことが一番大事です。ファンになって頂くには、お金をかけずに出来ることが出来ているかどうかが凄く大切です。
ファンを増やす為に④増客
お客様からのリピートや紹介。
お客様のクチコミから新たな新規客を確保します。
集客・参客・接客・増客のサイクルが非常に重要で1つでも疎かになってしまったりバランスが崩れてしまうと売上が低迷してしまいます。
- お客様をどうやって見つけるか?
- どうやって申込(契約)を頂くか?
- お客様をどうやって増やすか?
永遠の課題ですね。