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共働き夫婦におすすめ!収入合算とペアローンの違いをわかりやすく解説
投稿日:2025年8月1日|カテゴリ:住宅ローン・子育て世代向け
はじめに|「二人で家を買う」選択肢を考える
マイホームを購入する際、多くの共働き夫婦が直面するのが「住宅ローンをどう組むか?」という課題です。
特に、夫婦の収入を合わせてローンを組みたいときに候補となるのが、「収入合算」と「ペアローン」という2つの方法です。
一見似ているようで、実は仕組みやリスクがまったく異なります。
本記事では、それぞれの制度の特徴やメリット・デメリット、どちらを選ぶべきかの判断基準まで、子育て世代の視点でわかりやすく解説します。
収入合算とは?|一人の名義で借りるけれど、収入は二人分
収入合算とは、主たる債務者(夫または妻)一人の名義で住宅ローンを借りつつ、配偶者の収入の一部または全部を借入可能額の算定に加える方法です。
収入合算の種類
- 連帯保証型:配偶者は「連帯保証人」となるが、返済義務は基本的に発生しない
- 連帯債務型:配偶者も返済義務を負い、住宅ローン控除なども夫婦それぞれが受けられる(例:フラット35)
収入合算のメリット
- 主たる債務者の信用力が優先されるため、金利優遇が受けやすい
- 名義を一人にできるため、不動産登記がシンプル
- 住宅ローン控除を受ける対象が明確になる
収入合算のデメリット
- 配偶者が返済に関わる場合でも住宅ローン控除を受けられない(連帯保証型)
- 万が一離婚や死別した場合、名義人ではない方は権利が主張しにくい
ペアローンとは?|夫婦それぞれがローン契約者に
ペアローンは、夫婦がそれぞれ個別に住宅ローン契約を結ぶ方法です。
つまり、ローン契約が2本立ち、物件の所有権も共有(50%ずつなど)にすることが基本です。
ペアローンのメリット
- 夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる
- 借入可能額が最大限に広がる
- 物件を公平に持つという意味で、法的なバランスがとれる
ペアローンのデメリット
- 2本分のローン契約や手数料が発生し、コストが高い
- 片方の収入が減った場合でも、もう一方が代わりに返済できない(債務は個別)
- 離婚時や相続時の財産分与が複雑化する可能性がある
子育て世代の視点から見る、最適な選択とは?
子育て世代にとって、住宅ローンの返済計画は「育児・教育費」とのバランスが重要です。
収入が安定している夫婦なら、住宅ローン控除が最大限活用できるペアローンが有利になるケースも多いでしょう。
一方、将来的に育休や時短勤務などで片方の収入が変動する可能性がある場合、収入合算(連帯保証型)にして主たる債務者を1人に絞ることで、柔軟な返済計画が立てられます。
重要なのは、「借入額を増やすこと」ではなく、将来的な家計の余裕を保てるかという視点で選ぶことです。
どちらにも共通する注意点
- 団体信用生命保険(団信)の範囲に注意:ペアローンでは双方に加入が必要
- 登記上の共有割合:出資割合に応じて設定しないと、後々トラブルになることも
- 万が一のときの備え:死亡・離婚・収入減などに備えたライフプランを立てる
まとめ|収入合算とペアローン、どちらが正解?
共働き夫婦の住宅ローン選びは、目先の借入額だけでなく、将来の生活・育児・家計までを見据えて判断することが何より重要です。
収入合算はシンプルで金利優遇を受けやすく、ペアローンは控除のメリットが大きい。どちらにもメリット・デメリットがあります。
ご自身の家庭状況や将来のライフプランに合わせて、信頼できる不動産会社や金融機関と相談しながら、ベストな方法を選びましょう。
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